准看護師の退職理由、面接で言ってよいこと、悪いこと
面接の質問の中で、一番悩むのが
「退職理由」 「転職理由」ではないでしょうか。
転職を考えたということは、少なからず勤めている職場に不満があるのでしょう。
不満要素、もしくはマイナス要素がなければ
そもそも「転職」という道を選ぶことはないでしょうから、それは致し方ないことです。
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面接で退職理由を回答する際に重要な事は
前の職場の悪口と受け取られる答え方はしない
ということです。
面接をする側も何かしらの不満があって転職という道を選んでいることは百も承知です。
それをどのように表現するか、で、受け取る印象はずいぶんと違うものになります。
ストレートに言ってしまうと
マイナスに見られやすい退職理由は確かにあります。
しかし
問題点とどのように向き合ってきたか、試行錯誤したこと
それを踏まえた上での今後の目標などを前向きに述べることで
あなたの人間性ややる気などを伝えることができます。
面接で言ってはいけない退職理由は？
面接言ってはいけない退職理由、転職理由には
大きく分けて2つあります。
- 人間関係
- 不満
です。
実際のところは、この2つの占める割合は非常に大きいと思われますが、それは面接で伝えることではありません。
人間関係の悩みやトラブルで離職する場合でも、
退職理由、転職理由として答えるのはやめましょう。
看護師・准看護師の職場は
人間関係の問題は生じやすいところです。
また、人間関係で直ぐにやめてしまうのではないかと疑念を持たれることはマイナスにしかなりませんので、別の理由を答えるほうが良いでしょう。
同様の理由で、
- 上司、師長、同僚への不満
- 労働環境への不満
- 待遇・給与の不満
- 仕事内容への不満
などの「不満」も転職理由、退職理由にするべきではありません。
面接はあなたの就職の関門です。
その機会にマイナス要素を入れるべきではありません。
あなたのプラスの部分である
経歴、スキル、熱意、人間性など
別の部分を強調することに注力しましょう。
面接で正直に言ってよい退職理由は？
- スキルアップなどのポジティブな理由
転職しなければ叶わない状況である場合は、前向きな意思とともに是非伝えましょう。
- 引越しや親の介護などのやむを得ない理由
今はその状況ではなく、しっかりと働ける状況であることを伝え、今後の抱負などとともに伝えましょう。
- 結婚、妊娠、出産、子育てなどの理由
結婚、妊娠、出産、子育ては
女性にとっては人生の節目といえます。結婚による引越しや、妊娠による体調のこと、
出産、子育ては一人で決めれることではありません。家族の協力や理解があって、
はじめて看護師・准看護師として安心して働きに出ることができるのです。保育所問題もあり、働きたくても働けない状況もあります。
今はそれらの心配がなく働ける状況になったこと、
可能な範囲での労働になることなど、状況を踏まえ、ブランクはあってもすぐに役に立てるよう頑張りたい、
というような意気込みも伝えるとよいでしょう。
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