准看護師のクリニック志望動機の考え方のコツは？
クリニック志望動機
ここでは、准看護師のクリニックの志望動機は
どのようなものがよいか考えましょう。
クリニック志望動機を考える際は
- 言ってよいことと悪いこと
- 言わなければ信ぴょう性がなくなってしまうこと
- オブラートに包んだほうが良いこと
など、注意することがいくつかあります。
どこを志望する場合においても、
自分が採用側の立場になって、
- どのような人を採用したいか
- どのような人は採用したくないか
ということを考えて考えていきましょう。
クリニックの志望動機の考え方
クリニックで働きたい場合の志望動機の考え方としては、
1. クリニックで働きたい本当の理由、
クリニックで働き、自分がどうなりたいかをピックアップする
2. それはクリニックの採用側にとっては
どう受け取られる可能性があるかを考える
3. クリニックの採用側にとってよくない印象、
もしくは自分への魅力を感じない内容だと思った場合は
その部分を修正する
4. クリニックがどのような人材を求めているかを考えて、
その部分も言及する
このように考えると、
志望動機はまとめやすいのではないでしょうか。
ここからは、具体的に考えます。
クリニックで働きたい本当の理由
まずはクリニックで働きたい本当の理由はどのようなことでしょうか。
クリニックは日勤であること（夜勤がない、シフト勤務でない）
クリニックは入院施設がないところが多く、
その場合は二交替や三交替という不規則な交替勤務ではなく
日勤のみの勤務です。
生活リズムが安定しますので、
日勤を希望する方にはクリニックは向いています。
家庭があったり、子育て中の方で、
いわゆるノーマルな勤務時間帯の生活でプライベートを充実させたい、
という思いがある場合は、長続きする働き方といえるでしょう。
ここで絶対に言わないほうがよい言葉は
- 「夜勤がないので楽」
- 「病棟より仕事が楽」
- 「プライベートを充実させたいから」
というような内容です。
クリニックは重症患者が受診しないこと
クリニック受診者は通院できる方々ですので、
重症患者はあまりいません。
様態の急変で命に関わることがあまりありませんので、
精神的な負担は少ないといえます。
ここで言わないほうがよい言葉は
- 「重症患者が受診しないので気が楽」
- 「重症の患者様の様態の急変などに臨機応変に対応できないのでクリニックを志望した」
- 「スキルに自信がない」
というようなことです。
地域に根ざしている
クリニックは主に
地域の方がかかりつけ医として受診することの多い医療施設です。
地域の人々の健康を守る、健康維持を図る医療施設ですので、
- 地域の人々の普段の生活の看護をしたい、
- 地域の人々の役に立ちたい
ここはクリニックで働きたい志望動機としては、
しっかりとアピールすると良いポイントです。
クリニックが求めている人材の人物像から志望動機を考える
クリニックが求めているのはどのような人で、
それをどのように表現すればよいかを考えます。
クリニックが求める人材はどのような人？
- やる気がある人
- 即戦力になる人
- 長く勤めてくれる人（すぐに辞めない人）
- 協調性のある人（ほかの看護師さんとうまくやっていこうとする姿勢）
- 適応できる人（クリニックのやり方を早く覚えよう、学ぼうとする姿勢）
などが考えられます。
クリニックの志望動機に加えたいこと
志望動機は、自分だけのものです。
- 自分の経歴から即戦力になることのアピール
- なぜこのクリニックで働きたいと思ったのか（クリニックの理念や方針も参考に）
- クリニックで働くのがはじめての人は意気込み
- 今後の抱負
などを自分の言葉で表現しましょう。
先に述べたクリニックが求める人物像を頭に入れ、
例えば、クリニック未経験の方は、
- クリニックでの仕事を先輩方に教わり、早く覚え、即戦力となるよう努力したい
子育て中の方は
- 仕事と子育てを両立させ、長く働きたい
などの表現で、
協調性、適応性、やる気、長期性を
志望動機に加えるとよいのではないでしょうか。
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