准看護師の転職 病院診療科、何科を選べばいいのか
准看護師が転職を考えるとき、何科を選べばいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
病院診療科、施設によって仕事内容ややりがいを感じる部分は違ってくるものです。
ここでは、何科を選ぶか、やりがいを感じるところに焦点をあてて考えてみましょう。
准看護師が日々の業務の中でやりがいを感じるところ、こだわりたいところは人それぞれだと思います。
転職するのであれば、自分がやりがいを感じる診療科で働くにこしたことはありませんね。
ここでは、以下の3つにケースにおすすめの診療科をご紹介します。
- 患者さんの命を救いたい
- 患者さんの回復を見届けたい
- 患者さんに長期にわたって寄り添いたい
「患者さんの命を救うこと」にやりがいを感じる
「人の命を救いたい」「人の命を救う手助けがしたい」
これは多くの人が持っている思いです。
一般の人は心のサポートであったり、生活サポートにとどまります。
医療人でなくてはできないのが命を救うための医療行為です。
准看護師の転職先として何科を選ぶか、「患者さんの命を救うこと」にやりがいを感じる准看護師さんはどの診療科を選べばよいのでしょうか。
最も人の生死に関わるところ、という観点で考えると重症の患者さんが多い、急変が多い診療科、ということになるかと思います。
ICUやCCU、救命救急センター、循環器内科、脳神経外科や心臓血管外科などです。
正看護師しか募集していないケースが多いかもしれませんが、探してみて下さい。
「患者さんの回復を見届けること」にやりがいを感じる
准看護師の転職先として何科を選ぶか、「命に関わる診療科は重すぎる、私は患者さんの回復を見届けたい」という方も多いですね。
患者さんの回復を見届けたい場合は、生死に関わる診療科は難しいですね。
そのような場合は、整形外科や消化器外科などがよいのではないでしょうか。
整形外科や消化器外科の場合であれば、怪我、病気で入院されても、手術後入院され、回復していく経過を見届けることができます。
転院、という形ではなく、自宅へ退院できるケースが多いのも特徴です。
同じ患者さんに長期にわたって寄り添いたい
准看護師の転職先として何科を選ぶか、「患者さんと心を通わせ、長期にわたって寄り添いたい」という方も多いでしょう。
長期にわたって寄り添う、ということですので、入院日数が多い診療科、ということになります。
そうなると外科系よりも内科系、ということになるのではないでしょうか。
急性期病棟より療養型病棟、病院以外では介護施設、訪問看護ステーションの場合、同じ患者さんと長期にわたって寄り添った看護が可能です。
なかでも、介護施設、訪問看護ステーションの場合、かなり長期にわたり入所者さん、患者さんに関わっていくことができます。
長期にわたって寄り添った看護をすることで信頼関係を結べることにやりがいを感じることができます。
准看護師の転職先探しについてはこちらのページも参考にして下さい