准看護師ニュース 認可保育園で働ける!
保育士の算定基準は、
これまでは、乳児4人以上を入所させる保育所について、
保健師や看護師を1人に限って保育士として算定することが認められていました。
2015年(平成27年)4月、
厚労省は「児童福祉施設の基準に関係する省令」を改正し、
保育所等での准看護師の配置に関する特例が拡充されました。
当分の間、保健師又は看護師に加え、
「准看護師も1人に限って保育士とみなすことができる」
とされました。
准看護師も「認可保育所で働く」という選択肢が増えたのです!
これまでも無認可保育園では准看護師の方も働くことができていましたが、
今回の決定で、認可保育園でも働けることになったということです。
保育園にお子さんを預ける働くお母さんは、
何かあった時には、やはり看護師や准看護師がいると安心されるでしょう。
保育業務に携わったことのない准看護師が不安を抱えることのないように、
- 「乳幼児の発達と心理」
- 「地域保育の環境整備」
- 乳幼児期の食物アレルギーの基礎知識
などの研修の受講を勧めています。
実際の募集に関しては、小児科での勤務経験や育児経験が必要なことが多いです。
今後は、保育園における病児保育や病後保育も普及していくかもしれません。
准看護師の方の活躍の場が増えるのはとても嬉しいことです。
こちらのページも参考にして下さい